甲状腺疾患の治療はどうするか

甲状腺の疾患というのは基本的に亢進症と低下症と機能が上がるものと下がるものがあり、それによっ治療の仕方も変わってくるものなのです。

甲状腺機能亢進症の治療について

甲状腺亢進症の主な症状であるバゼドウ病は、薬品などによって甲状腺ホルモンの過剰分泌を抑えるような治療になります。
抗甲状腺薬のメルカゾール、チウラジール、といった薬品を使うことが主になっており、これを服用することで甲状腺ホルモンの分泌を抑制するというような治療方法になります。
抗甲状腺薬は、甲状腺の中にすでにできあがりたまってしまった過剰分泌されてしまったものがなくなってしまってから効果が出てくるんですね。
だから、薬の効果が表れ始めるまでに少し時間がかかってしまいます。
副作用としては、かゆみを感じたり、蕁麻疹がまれに出てしまうことがあります。
そちらは頻度はそこまで高くはないのですが、もうひとつの副作用である顆粒球が減ってしまうことで、体内の殺菌作用が下がってしまい、喉から発熱してしまうなどの症状を併発してしまうこともあるんです。

甲状腺機能低下症の治療

甲状腺機能低下症の代表的な物と言えば、橋本病ですがこちらはホルモンの低下が起きてしまうものなのですが、手術などをしてからホルモン低下が起きてしまいますので、甲状腺ホルモンを補うために甲状腺ホルモン剤チラーヂンSなどを服用することで治療します。
甲状腺ホルモン剤というのは、服用したからすぐに効果が現れるものではないので効果が出ないからと言って飲みすぎてしまうと大変危険です。
甲状腺ホルモンというのは分泌量が下がってしまってもいけませんが、増えすぎてしまうと今度は甲状腺機能亢進症になってしまいます。
なので、必ず使用するときは規定量しか使わないということを意識しなくてはいけません。
特に、こちらの副作用により甲状腺機能亢進症になってしまったら治療方針を変えなくてはいけないので必ず医師に相談しましょう。
甲状腺の疾患になってしまった場合は、食事の内容も考えなくてはいけません。
機能亢進症の場合は体のエネルギー消耗が激しくなりますので、エネルギー摂取を意識しなくてはいけません。
高エネルギー、高タンパク、ビタミン、ミネラルなどの補給をすることが大事ですね。